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23ゲージ硝子体手術

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23ゲージ(径0.7mm)硝子体手術 低侵襲でしかも安全性の高い硝子体手術を目指して

当院では、20ゲージ(径0.9mm)硝子体手術より傷の小さい23ゲージ(径0.7mm)硝子体手術を行っております。25ゲージ(径0.5mm)硝子体手術というさらに傷の小さい手術もありますが、手術の効率が23ゲージ硝子体手術と比べて格段に悪く、現時点では、23ゲージ硝子体手術がベストの手術と考えております。

  • この傷が径0.7mm硝子体切除開始時
  • 傷は縫合されている手術終了時

23ゲージ、25ゲージ硝子体手術では、結膜を強膜から剥がさずに結膜・強膜に切開創を作り、手術終了時に傷を縫合しない方法が広く行われておりますが、当院では、結膜を剥がし、強膜の傷を必ず縫合して、剥がした結膜で強膜の傷を覆っております。これは、術後の眼内炎を最小限に抑えるためです。結膜・強膜を縫合しなければ、傷は瘢痕を残さずに治癒しますが、そのために、術後感染症の危険性を増すような方法で手術は行うべきではないと考えています。

  • 強膜創作成
  • 強膜創縫合

 最近まで、黄斑円孔などに対して行う手術で網膜最表面の膜である内境界膜を染色し可視化するために、インドシアニングリーンという薬剤が用いられてきましたが、その網膜に対する細胞毒性が問題となっております。当院では、細胞毒性がほとんど無いと言われるブリリアントブルーGという薬剤を採用しております。

  • 染色され剥離される内境界膜内境界膜の可視化
  • 強膜圧迫による硝子体切除

 難治症例では、重要視される周辺部網膜の術中観察、光凝固、最周辺部の硝子体切除などが23ゲージ、25ゲージ硝子体手術では軽視されがちですが、当院では、それらも十分に行い、術後の網膜剥離などの合併症の発症を最低限に抑えるように努めております。周辺部網膜及び硝子体の処理に威力を発揮するのが、当院で開発されたカリパー付き強膜圧迫子です。

  • 強膜圧迫による網膜光凝固
  • 同様に別の個所の網膜光凝固
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